リハビリ

人様のお宅でリハビリをするということ

訪問リハビリの一番の特徴は『家庭に出向いてリハビリテーションを実施すること』です。

先日、ご家族様からこのような相談を受けました。
『ヘルパーさんが入った後に物が無くなってしまいました。ケアマネージャーにも言えずに、今はじめて言いました。ずっとモヤモヤしていました。自分が悪いのは分かっているんです。でも、誰かに言いたくて…』
ご家族様は泣きながら話してくれました。

私は色々と考えさせられました。
非常に難しい問題ですよね。
確かにご家族様にも非はあると思います。事業所のせいだとは、断定はできません。
もし鍵をどこかに隠していたのであれば、それを取るときに誰か別の人に見られた可能性もあります。もしかしたら、ただ無くしてしまっただけの可能性もあります。
事業所に相談しても、お互いに関係が悪くなることが予測されます。

よく考えてみますと、1人のお宅への訪問リハビリは『他人に家の鍵を預ける』ということです。
なかなかできることではないと思います。
正直、私だったら無理かもしれません。
しかし、そうしなくてはいけない状況のご家族様は多いのが現状です。

我々訪問セラピストは利用者様およびご家族様が日常生活を送っている『家庭という場』に訪問をさせていただいております。
ラポール(信頼関係)が無ければ、受け入れてはくれません。
その期待に応えなくてはいけないと思います。
ご家族様の信頼を受けているという事を常に念頭に置き、日頃の業務に努めていきたいと思います。

皆様もこのような経験はありますでしょうか?

ABOUT ME
杉浦 良介
静岡県出身・在住の理学療法士(PT)です。 訪問リハビリの分野が大好きです。 人と人を繋ぐ理学療法士を目指しています。 訪問リハビリが好きな人・訪問リハビリについて知りたい人・繋がりたい人・悩んでいる一般の人…ドシドシお問合せ下さい! 相談されると喜んで返信します(笑) まずはお問い合わせから連絡をお願いいたします。 Twitter・Facebookのフォローもどうぞよろしくお願いします。