訪問リハビリでのリハマネ加算Ⅱは効率が悪い?

訪問リハビリのリハマネⅡは効率が悪い?

平成27年度介護報酬改定でリハビリテーションマネジメント加算Ⅰ・Ⅱが新設されました。

平成29年3月31日に公表された『訪問リハビリテーションの中重度者等へのリハビリテーション内容等の実態把握調査事業』の結果ではリハビリテーションマネジメント加算Ⅰの届出率は79.4%リハビリテーションマネジメント加算Ⅱの届出率は14.1%です。

この結果をみた時、注目しなくてはいけないことは届出をしている事業所の割合ということです。

届出をしている=全ての利用者様に算定しているわけではありません。

私の事業所ではリハマネⅠ・Ⅱ共に届け出をしておりますが、リハマネⅡを算定している利用者様はいないのが現状です。

リハマネ加算は少し特殊の加算であり、ⅠとⅡを利用者に応じて選定して良いという規則があります。他にはあまりない加算の種類だと思います。

加算を算定しない理由は、「医師のリハ会議への参加が困難」が82.2%、「医師からの説明時間が確保できない」が61.1%、届出をしている事業所で算定していない利用者がいる場合その理由は、「医師のリハ会議への参加が困難」が62.1%、 「医師からの説明時間が確保できない」が46.0%となっております。

 

訪問リハビリのリハマネⅡを算定する条件を簡単に説明すると『リハビリ会議を実施し、医師からの説明を行う』です。

会議を実施し、医師から説明を行うことは非常に良い取り組みだと思います。

しかし、算定できる単位は1人あたり1ヶ月に150単位です。リハマネⅠが60単位の為、実質プラス90単位ということになります。

リハビリ会議を実施し、医師からの説明を行い、議事録を作成し、月約900円です。

どう思いますか?非常にコストパフォーマンスが悪いと思います。

 

しかし、平成27年度介護報酬改定において、訪問リハビリテーション及び通所リハビリテーションを同一事業者が提供する場合の運営の効率化を推進するという改正がありました。

この場合、通所リハビリでリハマネⅡを算定する際は、その加算に乗っかりリハマネⅡを算定するということは良いかもしれませんね。

個人的には通所リハビリにおけるリハマネⅡの効率もどうなのか?と考えさせられますが…。

 

医師との連携を図ることは素晴らしいことだと思いますし、リハビリテーションを実施する上では必ず連携すべきことだと思います。

医師とセラピストが気軽に話ができる=素晴らしい環境だと思います。

2 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。