訪問リハビリの勉強ってどんな方法でしていますか?
そもそも訪問リハビリの勉強って何なのでしょうか?(笑)
訪問リハビリの勉強方法について私の意見を記事にしてみたいと思います。
参考にしてみてください。
目次
とにかく訪問リハビリの経験をする

何ごとでも経験だと思います。
訪問リハビリを経験をすることで勝手に身につく能力も多いと思います。
私は現在、訪問リハビリの経験が7年目になりましたが、訪問リハビリ1年目の頃は毎回訪問する度、緊張していました。
今でも緊張はするのですが、経験がありますのである程度は何があっても対応できる自信があります。
訪問リハビリって、基本的に一人でご自宅を訪問してリハビリをします。
そんな時、色々なことがあります。
・熱がある…どうしよう?
・リハビリをやってくれない…どうしよう?
・家族が喧嘩をしている…どうしよう?
・訪問したら鍵が閉まっている…どうしよう?
・他のセラピストと比べられる…どうしよう?
・家が分からない…どうしよう?
・話が切れずに次の訪問に遅れる…どうしよう?
このようなことに対応するには経験しかありません。
経験を積むことで色々なことに対応する能力がつきます。
まずは経験をしっかりと積みましょう!
これが訪問リハビリの勉強では大切なことです。
訪問リハビリの本を読み勉強をする

簡単に勉強する方法は「本を読む」ということだと思います。
来年から訪問リハビリに異動になったけどどうしたらいい?
まずは本を読み勉強しましょう!
本屋さんやネットにおいて本は気軽に購入することができ、いつでも勉強することができます。
私が訪問リハビリを始めた頃は訪問リハビリの本は僅かしかありませんでした。
最近では色々な訪問リハビリに関する本が出版されて勉強する環境も整いつつあると思います。
例えば、訪問リハビリに関する本で有名な本はこの本です。
・訪問リハビリテーション完全マニュアル
現在、第二版となり内容も少し変更されています。
・訪問リハビリテーションアドバイスブック
この2冊の訪問リハビリの本を読むだけでも、訪問リハビリについて勉強できます。
是非、参考にしてみてください。
以前、訪問リハビリのオススメの本をまとめましたのでこちらの本も参考にしてみてください。
訪問リハビリの大半は介護保険サービスです。
介護保険について学ぶことも大切です。
例えばこのような内容です。
このようなことを勉強しておくと、ケアマネージャーさんともスムーズに話をすることができ、その知識が信頼に繋がるはずです。
介護保険分野1年目のセラピストにオススメの本もまとめてありますので是非みてみてください。
訪問リハビリの勉強会(セミナー)に参加する

訪問リハビリの勉強をするために、訪問リハビリの勉強会に参加するという方法もあります。
しかし、訪問リハビリの勉強会って数が多くはありません。
そんな中、あの有名な張本先生の株式会社geneさんでは訪問セラピストに必要なセミナーも多く開催して下さっております。
このような内容のセミナーも実施されています。(詳細はgeneさんHPで)
- 介護期・終末期リハビリテーション~最期まで『人間らしく』生きるために必要な『介護予防』の観点
- 生活を見据えたリハビリテーションのゴール設定の考え方~リハビリテーション専門職がやるべきこと〜
- リハスタッフのための住環境整備の理解と実践~退院支援・地域で役立つ、最小限で最大効果の住宅改修・福祉用具選択のポイント
- 訪問リハビリテーション入門
- リハスタッフのためのトランスファーの考え方~人に指導・助言するためのポイントを中心に〜
- 小児<訪問>リハビリテーション入門
…などなど
geneさんHPより引用
セミナーに参加して訪問リハビリの勉強をするということも良いかもしれませんね!
SNSで訪問リハビリの情報収集をする
FacebookやTwitterでの情報収集ができる時代です。
特にTwitterやFacebookでの情報の特徴は速度です。
とにかく最新の情報が飛び交っています。
Facebookでオススメの訪問リハビリ関連は、「訪問リハビリ交流会」という非公開の2000人弱のグループです。
非公開グループであるので、グループに入るためには管理者の承認が必要です。
2000人弱の方がおり、最新情報が飛び交っております。
本当に有難い情報ばかりです。
Facebookで「訪問リハビリ」と検索すればすぐに出てくると思います。
是非、検索してみてください。
ちなみにコレはこのブログ「リハウルフ」のFacebookです。
フォローお願いします。
個人的にはTwitterの方がスピードは早いなーって感じています。
訪問リハビリだけではないですが、この記事を参考にフォローをしておけば勝手に情報が流れてくると思います。
・療法士ならTwitterで絶対フォローすべき、すごい30人紹介します!引用:理学療法士takaの臨床ブログより
訪問リハビリの交流会を作る

訪問リハビリは地域性があります。
それぞれの地域で担う役割も異なり、自治体によって制度の解釈も異なることもあります。
だからこそ、訪問リハビリの交流会を各地域で作ることって大切だと思います。
地域の他事業所のことを知ることはとても勉強になります。
LINEグループで情報交換でも良いと思いますし、時々顔を合わせて雑談するでも良いと思います。
気軽に困った時に話し合える関係・質問できる関係を地域でつくることは大切だと思います。
私の例です。(参考程度に)
地域のイベント・グループワークに参加し、他職種を理解する
積極的に地域のイベントやグループワークに参加することはとても勉強になります。
訪問リハビリはじめ、在宅医療介護は多職種連携・多職種協働が鍵を握っています。
リハビリ専門職だけでも看護職だけでも、介護職だけでも…ひとつの専門職が在宅を支えることは難しいと思います。
他職種のことを理解して、多職種と協働することが大切になります。
その為には多職種と繋がりを持ち、他職種が何を考えているのかを理解することは結果的に訪問リハビリの勉強になると思います。
地域によって色々なグループワーク・勉強会が開催されているはずです。
リハビリ分野のことだけではなく、他職種の勉強会に参加して繋がることも私はお勧めをします。
顔が見える・腹が見える・腕が見える関係づくりって良いですね!
訪問リハビリのブログで勉強する
私は自称「日本一の訪問リハビリブロガー」です。
多分、本当にそうだと思います(笑)
私のブログはふざけた記事も多いですが、訪問リハビリに関する記事をたくさん書いています。
とりあえず、このリンクを踏んで、お気に入り登録して、好きな時に勉強してください。
リンク踏みやすいように大きな文字にしておきます。
絶対に踏み間違えないでください。
一応、もう一個貼っておきます。
訪問リハビリのオンラインサロンで情報交換をする
訪問セラピストは孤独です。
独り職場の方もいるのではないでしょうか?
そんな孤独の訪問セラピストのために、私は訪問リハビリのオンラインサロン「リハビリコネクト」をつくりました。
訪問リハビリのオンラインサロンの良いところは以下の通りです。
質問したら全国の訪問セラピストが答えてくれる
めちゃくちゃ便利です。
入っているだけで勉強になる。
- 「訪問リハビリに異動が決まった」
- 「今は学生だけど訪問リハビリに興味がある」
- 「訪問リハビリの勉強をしたい」
- 「一緒に働きたいセラピストを見付けたい」
- 「訪問セラピストと繋がりたい」
お気軽にお問い合わせください。