現代の地域資源を紹介!医療介護の地域資源を知り有効活用しよう!

地域資源とは?

地域資源という言葉は聞いたことがありますでしょうか?

言葉や定義は色々とあります。

私は、地域における社会資源と解釈をしています。

地域資源の特徴

地域資源と言いましても様々な特徴があります。

非移転性:地域的存在であり、空間的に移転が困難

有機的連鎖性:地域内の諸地域資源と相互に有機的に連鎖

非市場性:非移転性という性格から、どこでも供給できるものではなく、非市場的な性格を有するもの

こうした特徴からみて、地域資源は大量生産・大量消費型の資源とはなり得ず、まさに新しいパラダイムの下で積極的に活用されていくべき資源であると言われています。

地域資源の種類

地域資源にも色々な種類があります。

例を挙げてみましょう。

人材企業、主婦、都市住民、大学生、留学生
文化民話、伝統技術、寺社、かるた、食文化
施設町家、町家工場、蔵、学校
コミュニティ町内会、集落、NPO
自然砂浜、遊休農地

このように様々なものが地域資源と言えると思います。

実際は、数えることのできないくらい多いのではないでしょうか

医療介護分野における地域資源

医療介護の分野においても様々な地域資源があります。

大きく分けると、

  • フォーマルサービス
  • インフォーマルサービス

があります。

フォーマルサービスとは?

フォーマルサービスとは

フォーマル(=公式)なサービスのことを指します。

国や地方公共団体などの公的機関が行う、法律などの制度に基づいたサービスです。

医療保険や介護保険などで行われるサービスはこれにあたります。

例えば、病院に受診すること・入院すること、薬をもらうことなどです。

介護保険サービスは色々あります。

通所介護(デイサービス)や通所リハビリ(デイケア)、訪問介護(ヘルパー)などです。

詳しくはこちらの記事にまとめてあります。

インフォーマルサービスとは?

インフォーマルサービスとは

インフォーマル(非公式)なサービスを指します。

フォーマルサービスだけでは地域は支えきれません。

そして、ニーズを完全に満たすことはできません。

その穴埋めをするのがインフォーマルサービスです。

インフォーマルサービスは、公的な機関が行うサービスでは対応できないニーズに対して、近隣の住民や地域社会、ボランティアなど非公式な援助活動によって行われるサービスです。

医療・介護分野では、このインフォーマルサービスが非常に大切な地域資源となります。

なぜインフォーマルサービスが大切な地域資源なのか?

医療保険や介護保険で行うフォーマルサービスは法律や制度がつきものです。

保険で行っている為、何でもやって良い訳ではありません。

国民が収めた税金・介護保険料は制度上、正しく使う必要があります。

決して勘違いしないでくださいね。

インフォーマル=正しくない

という訳ではありません。

図で表すとこのようなイメージです。

その人に必要なサービスがある中で、フォーマルサービスで補えない部分を埋めるものです。

だから、医療介護分野においてはインフォーマルサービスが非常に重要な役割を担うのです。

インフォーマルサービスの種類

インフォーマルサービスと言いましても、本当に様々なものがあります。

境目が曖昧なものもありますが、フォーマルサービス以外のものと考えて良いと思います。

有償のものから無償のものまであります。

例を挙げてみます。

  • 家族、親戚、近所の人
  • 自費のヘルパー
  • 認知症カフェ
  • 格安のタクシー
  • お手伝いボランティア
  • 非営利団体(NPO)
  • 民政委員
  • 買い物代行サービス
  • サロン
  • 食事会
  • 外出の付き添い
  • 宅配サービス
  • 安否確認や見守りサービス
  • 託老所
  • ゴミ出し支援
  • お話しボランティア

本当に色々なものがあります。

地域によってあるものがあればないものもあります。

様々なインフォーマルサービスがありますが、そのうちいくつかの例を紹介をしていきます。

自分・家族・親戚・近所の人

家族や親戚、近所の人もインフォーマルサービスです。

地域資源のひとつです。

人は一人では絶対に生きてはいけません。

困って助ける。困った時は助けてもらう。

支え合いが本当に大切だと思います。

その為にも、普段から家族や親戚とは良い関係を築いていく必要がありますね。

地域の人も同様です。

近隣の人とも良い関係でいた方が老後は安心して暮らすことができると思います。

私は訪問リハビリの理学療法士として、様々なお宅を見てきています。

その中で、家族関係や近隣の人との付き合いは本当に大切!

と自信を持って言えるようになりました。

近所を歩行練習していると

「久しぶりだね。顔を見ないから心配したよ。体調どう?」

などと声を掛けてくれる方もいらっしゃいます。

「野菜取れたの。食べきれないから食べる?」

と野菜を持ってきてくれる人もいます・

若い時から、近隣・地域との付き合いは大切にすべきです!

きっと、いつか困った時は助けになってくれるはずです。

自らが良い地域資源になり、地域を支え合っていくことが住みやすい地域づくりの第一歩になるかもしれませんね。

オレンジカフェ

オレンジカフェって知っていますか?

オレンジカフェとは、認知症カフェです。

最近では、全国いろいろなところで開催されています。

認知症カフェとは、

認知症の方やそのご家族、支援する人たちが参加して話し合い、情報交換などを行う場です。

経験者の話を聞いたり、悩みを打ち明けたりできる機会を設けて支援するカフェです。

ケアマネージャー・看護師・介護福祉士・薬剤師・リハビリ専門職…。

認知症の方を持つ家族は専門職の力を頼りにしています!

専門職の活躍の場はまだまだたくさんありますよ?

自らが地域資源となり、地域資源を盛り上げていきましょう!

私も認知症カフェには参加しております!

リハビリって何?というプチ講義をやらせていただきました!

写真が暗くてすみません。

プチ講座は大体このような内容です。

キャンナス

キャンナスって知っていますか?

キャンナス(CANNUS)

『地域に住んでいる看護師が、忙しいご家族に代わって介護のお手伝いをする訪問ボランティアナースの会』

です。

キャンナスは、菅原由美氏が代表を務めております。

キャンナスは全国各地に100カ所(平成28年7月現在)あるようです。

キャンナスは制度ではカバーしきれない活動を提供しています。

キャンナスのサービス内容の例

  • 旅行介助
  • 一時退院時の介助
  • 結婚式等に同行
  • 看取り介助
  • その他

まさにフォーマル(公的)サービスで補えない部分のインフォーマルサービスの代表と言っても良いのではないでしょうか?

また、ご負担の少ない料金体系で、専門の知識と技術を持った有資格者が、できる限り時間や曜日にも調整していただけるサービスとなっています。

キャンナスは、東日本大震災、広島土砂災害、熊本地震…などでも災害ボランティアをされているようです。

是非、「頼みたいけど、頼むところがない」という悩みがある方はお近くのキャンナスにお問い合わせしてみるのも良いのではないでしょうか?

時代に合ったインフォーマルサービス

今はインターネットが普及され、全国どこでも使えるインフォーマルな地域資源があります。

はたして地域資源と言って良いのでしょうか?(笑)

日本というフィールドを地域と考えたら良いのかもしれませんね。

無理やりですみません。

現代版の地域資源を紹介します。

お弁当宅配サービス

食事を準備をするのが大変という方も多くいらっしゃるのではないでしょう?

また、準備はできても偏った食生活では、健康に長生きはできません。

そんな人の為にも良いサービスがあります。

糖尿病や腎臓病、高血圧など生活習慣病で食事制限が必要な方に、

管理栄養士監修の手作り宅配健康食を全国へ宅配する、「ウェルネスダイニング」です!

お試しセットもありますので、是非お試しください。

オムツ宅配サービス

オムツを使用されている方は多いと思います。

「オムツは大きいから買いに行くのが大変!」

「お店が遠いから買いに行くのが大変!」

そんな声聞いたことはありませんか?

eオムツ.comさんの

オムツ宅配サービスは御存じでしょうか?

「パンツタイプ」「尿とりパッド」「テープ止めタイプ」など300商品異常の品揃えをされています。

そして激安!!

キャッチコピーはこちら

大人用紙おむつのプロが支える一生涯サポートで全国に安心の生活をお届け致します!

独り暮らしの高齢者・買いに行くのが大変な方は是非ご活用ください。

 

見守りサポート

日中独居、1人暮らしの高齢者を持つ家族は心配なはずです。

「お薬飲んだかなぁ?」

「ご飯食べたかなぁ?」

「転んでないかなぁ?」

そんな方にオススメなのが

『スマートフォンで簡単管理の出来るホームセキュリティ』

のサービスです。

1回購入すれば、月々の0円というのが特徴です。

介護以外にも、遠隔監視、ストーカー対策、防犯カメラ、泥棒撃退、緊急連絡、
泥棒威嚇、ペットの監視にも利用できます。

工事・月々支払い不要な「Mivatek」はこれからの時代のホームセキュリティです。

あったら便利の地域資源

犬の散歩サービス

犬の散歩ができない

という悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

犬の散歩を代行してくれるサービスがあれば非常に助かりますよね?

何か知っていたら教えて頂きたいです。

不要になった福祉用具を回収してリサイクルするサービス

私が訪問リハビリをしていると、いらなくなった福祉用具を置いたままにしている人が多くいらっしゃいます。

例えば、行政などで不要になった福祉用具(杖、車椅子、浴槽台、シャワーチェア、ポータブルトイレ)などを回収し、リサイクルするサービスがあればきっと皆さんの為になりますし、介護保険料の無駄遣いを減らすこともできるのではないでしょうか?

このような地域資源で資源を有効活用していけたら良いですね!

ネットショッピング代行サービス

買い物に困る高齢者は多くいらっしゃると思います。

最近ではネットショッピングなどを利用する方々も多いですよね?

例えば、Amazon楽天市場

しかし、高齢者はネットサービスには少し弱いという方も多いのではないでしょうか?

それを代行してくれるサービスがあれば素晴らしくないですか?

そんな地域資源が欲しいです。

是非、そのようなサービスが生まれることを期待しています。

是非、高齢者がいるご家族さんは注文して、送り届けてあげて下さい。

 

引用【地域資源の活用を通じたゆたかなくにづくりについて;文部科学省】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。