リハビリ

回復期から在宅に繋ぐ!訪問リハビリPTが回復期と兼務した理由

繋ぐリハビリ

  • 急性期病棟から回復期病棟へ
  • 回復期病棟から在宅へ

「しっかりと”繋ぐ“ことができていますか?」

リハビリ職看護職介護職も…。

  • 病院から在宅へ
  • 医療から介護へ

しっかりと繋いでいく必要があります。

最近はこのように言われています。

  • 自立支援をしましょう!
  • 社会参加をさせましょう!
  • 活動や参加に焦点を当てましょう!

私は、このことはどのステージでも1つでは完結しないと思っています。

リハビリテーションはリレーと同じです。

バトンを落とさず、次のステージに渡す必要があります。

  • 急性期から回復期に患者さんを送る時
  • 回復期から生活期に患者さんを送る時

どのような気持ちで送っていますか?

放出していないでしょうか?

バトンを投げていませんか?

自立支援で地域を繋ぐ

私は、リハビリテーションを行う中で、自立支援という言葉をとても大切にしています。

介護保険の第一条(目的)にも書かれています。

有する能力に応じ自立した生活を営むことができるよう、必要な保険医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため

介護保険の目的は、

自立した生活を営むことができる

これは忘れてはいけないことです。

私は、自立支援とは、

しっかりと地域で繋いでいくことだと思っています。

利用者・家族・サービス事業者が不安なく自立に向けて移行していく。

3者が一人でも欠けてはいけないと思っています。

自立支援をしっかりと行うためには、病院から在宅に上手に繋ぐ必要があると考えております。

その中では、介護サービスの卒業もキーワードになってくるかもしれませんね。

介護サービスの卒業に対する意見は賛否両論あると思います。

私も全て卒業させる必要もないと思っています。

しかし、過剰な介護給付費の利用は適切とは言えないと思います。

しっかりと自立支援を行うためには、全ての分野の全ての専門職が同じ方向を向き、地域で繋いでいく必要があります。

繋いだ先を気にしていますか?

病院で働いている医療介護従事者に質問です。

「関わった患者さんの退院・転院後を気にしていますか?」

介護サービスの医療介護従事者に質問です。

「関わった利用者さんの繋いだ先を気にしていますか?」

気にしてください。

退院後ゴールではなくスタートです。

サービスの卒業や移行も新たな生活のスタートです。

しっかりと繋ぐためには、繋ぐ先を知る必要があります。

私は訪問リハビリで働いています。

訪問リハビリは色々なサービスに繋ぎます。

  • 訪問介護
  • 訪問看護
  • 通所リハビリ
  • 通所介護
  • サロン
  • 地域

そのため、その先のことを知る必要があります。

だから知る為に様子を見に行きます。

そして次のステージの勉強をします。

病院のセラピストは在宅を知る必要があります。

是非、この記事で勉強してください。

退院はゴールではなく、新しい生活のスタートです。

実際に見にいくことは難しいと思います。

だから、勉強をしてください。

それが病院から在宅にしっかりと繋ぐことに役立つと思います。

しっかりと繋ぐ為には、申し送りも大切です。

次のステージのことを考えた申し送りができていますか?

リハビリサマリーを最大限に活用できていますか?

是非、この記事も参考にして見てください。

在宅で働くセラピストは偉い?

私は理学療法士の経験が8年経とうとしています。

理学療法士としてはこのように歩んできました。

  • 通所リハビリ2年
  • 訪問看護3年
  • 訪問リハビリ3年

在宅の分野では自信があります。

特に訪問リハビリの分野には自信があります。

しかし、病院のリハビリは全く分かりません。

よくこのようなことを耳にしませんか?

病院のセラピストは在宅のことを分かっていない

確かに私もそう思います。

病院だけで働いている人に分かるはずがないのです。

では、逆に在宅のセラピストは病院のセラピストの考えを理解していますか?

どのような気持ちでリハビリを行なっているか分かりますか?

残念ながら、私は分かりませんでした。

これは一緒に訪問リハビリコミュニティ『リハビリコネクト』を運営している回復期病棟で働く理学療法士の喜多さんのTwitterでの呟きです。

この呟きは反響も大きかったです。

在宅で働くセラピストが偉い?

いや、そんな訳はありません。

そんなことで争っている場合ではありません。

しっかりと病院から在宅へ丁寧に丁寧に繋いでいき、退院後も不安なくより良い生活が送れて、そして自立・社会参加に繋いでいくことが大切なのです。

それがリハビリを繋ぐ!自立支援を地域で繋ぐ!ということではないでしょうか?

大切なのは患者さん・利用者さんの人生です。

そこは忘れてはいけません。

回復期の理学療法士である喜多さん・訪問リハビリで働く私と金児さんと運営しているオンラインサロン『リハビリコネクト』では、そこら辺も含めて全員で最強の訪問セラピストを目指しています。

興味のある方はご連絡ください。

LINE@から連絡

前のステージも知る必要がある

前述しましたが、私は在宅のことしか知らないセラピストです。

病院でリハビリをしたことがありません。

病院のセラピストがどんな想いでリハビリをしているのか分かりません。

「しっかりと繋ぐセラピストになるには、病院のことも知る必要がある!」

そう思ったのです。

  • 退院後早期かつ短期集中的なリハビリが大切

そう言われていますが、

「入院中のことも全く理解できておらず、何も語れない!」

と思ったのです。

私の事業所では以前から回復期病棟と訪問リハビリ病棟との兼務体制をとっていました。

理由はいくつかあります。

  • 在宅の視点を回復期に伝える為
  • 訪問リハビリ事業所の売り上げの波を埋める為
  • 超自立支援型訪問リハビリ事業所の実現
  • しっかりと繋ぐリハビリを行う為

私は訪問リハビリ事業所の管理者ですので、兼務をしていませんでした。

しかし、前述したように

「もっと自分を磨かないとダメだ」

そう思い、回復期病棟で働かせて頂くように会社にお願いをしました。

有難いことに私の考えを受け入れて頂き、私の回復期兼務が開始しました。

在宅リハビリ8年の理学療法士が回復期病棟デビュー

おい!いきなり長下肢装具かい!

イジメかと思いました。(笑)

そうなんです。

訪問セラピストは付け方も分かりません(笑)

私だけかも(笑)

私だけだと思っていたら、同じ訪問6年目の金児さんも

LLBで歩かせていた時。

みんな暖かく見守ってくれました(笑)

杉浦さん!様になっていますよ

と後輩にも褒められました(笑)

病院から在宅に繋ぐ働きだけでなく、同サービス間連携も力を入れています。

地域で繋ぐということはこのようなことも大切だと思っています。

在宅しか知らない訪問セラピストの回復期勤務2日目

どんな形で兼務しているかを簡単に説明します。

週に1回(半日)くらい回復期病棟で働く感じです。

前日に予定表を渡され、簡単な口頭申し送りを受けGO!!

そんな感じです(笑)

結構、無茶振りです。

2日目が始まります。

私が大変だと思ったことはこんなところです。

  • 人前でリハビリをする
  • 機械の操作が分からない
  • 看護師とのやり取りが分からない
  • CTとかの画像がある(笑)
  • 時間配分が分からない
  • リハビリ内容が全然違う
  • リハビリの始め方が分からない(笑)
  • リハビリ器具の使い方が分からない
  • 病棟ルールが分からない

とにかく不安!(笑)

初めての体験ってそんなもんですよね。

でも、何となく慣れました。

でも、私の知識や経験だけが増えていく感じで、まだまだ在宅の視点を生かすことができてはいません。

これからはもっと病院のリハビリを理解して、病院のセラピストの想いも分かり、しっかりと繋ぐリハビリを展開できるような訪問セラピストになれるように努力していきたいと思います。

それが私の使命であると感じています。

病院で働くセラピストさん。

ごめんなさい(笑)

あなたたち凄い!

  • 医療介護連携

これを実現し、しっかりとリハビリを繋いでいきたいと思います。

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ABOUT ME
杉浦 良介
静岡県出身・在住の理学療法士(PT)です。 訪問リハビリの分野が大好きです。 人と人を繋ぐ理学療法士を目指しています。 訪問リハビリが好きな人・訪問リハビリについて知りたい人・繋がりたい人・悩んでいる一般の人…ドシドシお問合せ下さい! 相談されると喜んで返信します(笑) まずはお問い合わせから連絡をお願いいたします。 Twitter・Facebookのフォローもどうぞよろしくお願いします。