新人PT・OT・STへの3つのメッセージ

新人PT・OT・STへの3つのメッセージ

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の新人さんたちへ
8年目の理学療法士からのメッセージです。
リハビリの世界へようこそ。
4月からリハビリ職員として働き、約2ヶ月が経過し、最近では担当の患者さんを持ち始めた頃ではないでしょうか?
急性期の病院で働いている人。回復期の病院で働いている人。通所系のサービスで働いている人。訪問リハビリで働いている人…。
様々なまだ慣れない環境で戸惑っていることも、悩みもあると思います。
私は社会人になりたての頃はすごく疲れて帰ってすぐ寝ていました。
社会人一年目の人もいるかと思いますし、遠回りしてリハビリの業界に入った人もいると思います。
遠回りしても良いと思います。それだけの経験や実績はありますので活かしてください。
私自身もまだまだ未熟者です。
医療介護の業界は常に勉強でゴールはありません。
『今、困っていることはありませんか?』
『今、悩んでいることはありませんか?』
私はちょっと変わった性格で教えることが好きなので(笑)
もし何か困ったことなどありましたら、お気軽に問い合わせをして頂けたら、100%答えさせて頂きます。
私の職場の新人を見ていると『まだ右も左も分からない』という感じです。
そんな中、3つメッセージを送りたいと思います。

新人リハ職への1つ目のメッセージ

1つ目のメッセージは、
『どの分野も完璧なPT・OT・STはいない!』
ということです。
リハビリテーションの分野は非常に広いです。
今では多くの認定療法士の資格もあります。
様々な分野で活躍しているPT・OT・STがいます。
医師も内科・外科・皮膚科・産婦人科・小児科…というように様々な分野があります。
さらに内科の中にも呼吸器内科・腎臓内科・循環器内科・神経内科…というように様々な分野があります。
専門分野というものがあります。
リハビリテーションの中にも専門分野があります。
まず、1年目は目の前にいる患者さんと向き合ってください。
どのステージのリハビリでも良いと思います。
その中で確実に得るものがあると思います。
そしてその分野のリハビリをもっと追及したいと思ったら追及してください。
もし、興味がなければ迷わず異動届を出しましょう。
1年間棒に振るのは勿体無いです。
もし、異動できないような環境であれば、転職しましょう。
一般の会社員とは違い、専門職の世界では転職した方が得るものが確実に大きいです。
メッセージに戻ります。
『どの分野も完璧なPT・OT・STはいない!』
もしどの分野も完璧なセラピストが居たら教えてください。
多分いないと思います。
全部を完璧に覚えなくて良いんです。
興味があることだけ追及して、『これだけは負けない』という分野を身に付けてください。
絶対にその方が後々良いと思います。
全部を完璧に覚えることは不可能です。
特化したセラピストを目指してください

新人リハ職への2つ目のメッセージ

2つ目のメッセージは
『リハビリ専門職は大したことない』
ということです。
時々います。
『俺が治した』というセラピスト。
決して天狗にならないで下さい。
確かに良くなる患者さんはいます。
しかし、それは全員に通用するものなのでしょうか?
きっといつか挫折すると思います。
正直、現実は治らない患者さんの方が多いです。
そのような患者さんにその自信をどう説明をするのでしょうか?
リハビリ専門職は決して偉くもありません。
介護士や看護師、ケアマネージャーを見下さない様にしてください。
確かにいい加減の専門職もおり、イライラすることも多いです。
しかし、それはリハビリ専門職も同じです。
正直いい加減のリハビリ専門職もたくさんいます。
専門性というものがあり、その専門職でなくてはできないこともたくさんあります。
医師も同様です。
確かに医師になれる方々は頭が良い人が多いです。
理学療法士を見下す医師もいれば、理学療法士として尊敬してくれる医師もいます。
正直、医師には勝てないことが多いです。
しかし、勝てることもあります。
それがリハビリの専門性です。
決して他職種を見下さないでください。
素晴らしい介護士さん。
素晴らしいケアマネージャーさん。
素晴らしい看護師さんもいます。
その人たちと関わることで得られるものもたくさんあると思います。
決してリハビリ専門職は偉くはありません。

新人リハ職への3つ目のメッセージ

3つ目のメッセージは
『職場の環境は大切』ということです。
人生のほとんどが仕事です。
1日約9時間職場にいることになります。
これから30年以上毎日のように職場に向かいます。
今の職場の環境は楽しいですか?
仕事は楽しいですか?
『仕事が楽しい』ということは本当に素晴らしいことだと思います。
理学療法士という仕事は、私は素晴らしいと思います。
やりがいがあります。
この記事でも書きました。

理学療法士が感じる訪問リハビリのやりがい

正直、残念ながら給料という問題はありますが…。
この件に関してはまた記事を書きます。

3つ目のメッセージに戻ります。
職場の環境は本当に大切です。
今、頼れる先輩はいますか?
私は入職した時、頼れる先輩がいませんでした。
教えてくれる人もいませんでした。
ほとんど我流で学び、我流で訪問リハビリを立ち上げました。
先輩は本当に大切です。
技術がなくても話を聞いてくれる先輩でも良いんです。
職場というのは第二の家です。
患者さんとも人間関係。他職種とも人間関係。
…職員間も人間関係。
悪い人間関係は疲れます。
心と身体が崩れる前に自分に合った良い職場選びをしましょう!
その人ごと価値観は違うと思います。
定時で帰りたい人。大変でもお金が欲しい人。
勉強したい人。勉強したくない人。
仕事より家庭が大切な人。
私で良かったらいつでも相談にのります。
こちらも参考にしてみてください。

理学療法士

作業療法士WORK

新人リハビリ専門職の皆さん
一緒にがんばりましょう!明るい世の中をつくる為に!

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