夏場の訪問リハビリ・訪問看護・訪問介護を乗り越えよう!

私は訪問リハビリで働く理学療法士です。

夏場の訪問リハビリは想像以上に大変です。

同じように訪問看護や訪問介護の人たちも同様にその苦労を感じていると思います。

自身の体調管理はもちろん、利用者さんの体調を予防し、変化に対し早期発見することは非常に大切なことです。

熱中症

一番気を付けなければいけないことは熱中症です。

熱中症とは?

熱中症とは、高温環境で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称です。【環境省HPより引用】

熱中症の症状

熱中症の症状には以下のようなものがあります。

訪問した時にこのような症状が見られた場合は注意が必要です。

めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い

頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う

返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが暑い

などです。

熱中症の対策・予防

水分補給

水分補給は非常に大切です。

室内でも、外出先でも、喉の渇きを感じていなくてもこまめに水分摂取をする必要があります。

食事以外で1日あたり1.5ℓを摂取するようにしましょう。

なかなか飲めませんが、このくらいの量が必要なのです。

基本的には水をお勧めします。

高齢者の場合は、胃腸への負担が少なくなるように常温での摂取が良いと思います。

また、コーヒーや緑茶などのカフェインが含まれるものは利尿作用があるので避けた方が良いとされています。

しかし、高齢者はなかなか水分を摂取してくれません。

よく聞かれることは『トイレが近くなるから』

などです。

そんな時は工夫をしましょう!

容器を変える(色・形)、声掛け方法を変える、薬を1錠ずつ飲んでもらう、本人に合う飲料水を探す、温度を変える…などです。

諦めないで脱水を防ぎましょう!

【水分が不足していると起きる症状】

・口の渇きがある

・頭痛、倦怠感、脱力感

・舌、唇、皮膚の乾燥がある

・尿量が減少する

・せん妄(妄想・興奮・意識障害)、傾眠傾向、発熱、頻脈、血圧低下、ショック

【不感蒸泄】

寝たままの状態でも自分では意識も感覚もなく、呼吸や皮膚からの蒸発によって水分が失われています。

これを不感蒸泄と言います。(発汗は含みません)

この不感蒸泄だけで、健常成人で1日あたり900mlと言われています。

何もしなくても約1ℓの水分が身体から失われていくわけですから、水分摂取の大切さが分かりますよね。

食事

熱中症の予防には、水分・ミネラル・塩分が大切です。

熱中症を予防する食事として、代表的なものは以下の通りです。

梅干し、スイカ、レモン、豚肉、じゃがいも…。

特に梅干しは塩分や疲労回復に効果のあるクエン酸も摂取できるのでお勧めです。

しかし、塩分の摂り過ぎは喉の乾く原因や血圧への影響もあるので、一日1~2粒にしましょう。

暑さを避ける

こまめに室温を確認し、扇風機やエアコンで室温を調整することが大切です。

高齢者はエアコンの操作を知らない人もいらっしゃるので指導することも良いかもしれませんね。

遮光カーテンやすだれ、打ち水も効果的だと言われています。

外出する時は日傘や帽子を着用しましょう。

日向ばかりに出ずに時々日陰で休憩をすることも心掛けた方が良いです。

また、天気が良い日に外出を控えるということも大切かもしれません。

衣類等の工夫としては、通気性の良く、吸湿性の高い、速乾性のあるものを着用しましょう。

保冷剤や氷、タオルなどで身体を冷やすことも大切です。

熱中症対策として夜間涼しく眠られるようにこのようなマットレスもあります。

熱中症の処置・対応

訪問した時に熱中症と疑われる人がいた時はしっかりと対応する必要があります。

身体を冷やす

着ている衣類を緩め、身体を冷やすことが大切です。

特に、太い血管が通っている首回り・脇の下・足の付け根を冷やすことが大切です。(3点クーリング)

保冷材などを利用することをお勧めします。

最近では叩けば冷えるこのような商品もあります。

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部屋を涼しくする

訪問した時に室温が高かった場合は、換気をしたり、エアコンをつけるなどをし室温を快適な温度に下げましょう。

水分補給

水分・塩分・経口補水液などを補給しましょう。

緊急時

意識がない、または自分で水を飲めない場合は、迷わず救急車を呼ぶことをお勧めします。

判断がつかない場合は、契約していたら訪問看護師さんに連絡するという手段をとるのも良いと思います。

緊急時にしっかりと対応する為にも、日頃から熱中症のことを理解し、緊急時の対応マニュアルを整備しておくことが大切だと思います。

訪問職員対策(おすすめグッズ)

利用者さんの対策も大切ですが、訪問職員もしっかりと対策しなければいけません。

訪問看護師や訪問介護士は入浴介助もし、相当大変な思いをされているのではないでしょうか?

オススメの商品を紹介していきます。

ひんやりタオル

訪問リハビリ・訪問看護・訪問介護で働く人たちには、水に濡らすだけで何度もひんやり感が出るこのようなタオルがオススメです。

紫外線防止帽子

紫外線ぼうしぼうし(笑)

少し言いにくいWordですね。

女性には非常にお勧めの商品です。

ウォーターサーバー

とにかく事務所に帰ったら水分です!!!

オフィスに1ついかがでしょうか?

汗対策

とにかく、汗・汗・汗ですよね!

汗対策にはこのようなものを流行しています。

あせしらず

飲む日焼け止め

今、流行りの飲む日焼け止めも女性の味方ですね。

温湿度計

これは大切なアイテムです!!

室温の測定も大切な評価です。

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夏に快適な枕

一日の疲れをしっかりとるには快適な枕が大切です。

まとめ

訪問リハビリ・訪問看護・訪問介護で働く方々、夏場の大変な業務お疲れ様です。

実際に経験している人にしか分からない苦労だと思います。

まずは自身の体調をしっかりと管理し、そして利用者さんの熱中症にも予防および早期発見できるように頑張りましょう!!!

訪問リハビリ・訪問看護・訪問介護で働く人以外の人たちも熱中症には気を付けしっかりと対策をしましょう!!

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