訪問リハビリではぬり絵カレンダーがとても有効である

はじめに

私は訪問リハビリで働く理学療法士です。

この記事は私の経験に基づき説明していますので、あまり根拠はありません。

ちなみに、気軽に読む記事です。

訪問リハビリは週1回~3回、約40分間での提供が基本となっています。

以前、このような記事を書かせて頂きました。

訪問リハビリの40分間という短い時間での関わり方

この記事の中では、以下のように説明しています。

1日のうち40分間という時間は

1日が1440分間である為

36分の1となります。

1週間のうち40分間という時間は

1週間が10080分間である為

252分の1となります。

本当に僅かな時間しか関わっていないことになります。

このような提供時間である訪問リハビリにおいて私が効果的だと考えることはこの記事にも書いているように

チェックシートです。

訪問リハビリではチェックシートを最大限に有効活用しよう

この記事の中ではこのような事を説明しています。

訪問リハビリ含め、生活期のリハビリでは理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ専門職の関わる時間は限られています。

その限られた中で何ができるのか?と考えた時に、私はチェックシートや課題のを有効活用しようと思いつきました。

これは訪問リハビリの中で行う一部の工夫です。

『セラピストが関わっている時の時間より、関わっていない時の時間をどう活かすか?』

チェックシートとしては、以下のようなものがあります。

・血圧チェックシート

・体温チェックシート

・自主練習チェックシート

・歩数チェックシート

・排便排尿チェックシート

・転倒回数チェックシート ……などなど

『セラピストが関わっている時の時間より、関わっていない時の時間をどう活かすか?』

この事が生活期のリハビリテーションにおいて、とても大切になると私は考えます。

その結果、色々と試みて、効果があったことが、

『塗り絵カレンダー』なのです。

塗り絵とは?

塗り絵とは、紙に絵の輪郭だけが描かれたもの。これに色を塗って遊ぶ。【デジタル大辞泉より引用】

色鉛筆などを用いて遊びます。

24色がオススメのようです。(利用者さん情報です)

塗り絵カレンダーの作り方

塗り絵カレンダーとはこのような感じです。

この空白の部分に、フリーのイラストを載せれば完成という簡単なものです。

『イラスト フリー 白黒』で検索すると色々と出てきます。

イラスト フリー 白黒 検索結果

著作権に留意して作成してみて下さい。

このような可愛いイラストを描いてくれる人に頼むとオリジナルの塗り絵を利用者さんにお渡しすることもできるかもしれませんね。

(勝手に引用させて頂いておりますが、きっと力になってくれるはずです。笑)

イラストSHOPもやっているようなので、色々な場面で活用させて頂くことも良いかもしれませんね。

是非、いろいろと相談してみてください。

ちほさんのイラストSHOP

塗り絵カレンダーの効果とは?

塗り絵はいろいろな効果が期待できます。

まず、色を塗る前に『何の色で塗ろうかなぁ?』と考えます。

その時に脳が活性化されます。

つぎに、色を塗る作業です。

指先を使います。指先を使うと、これもまた脳が活性化されます。

そして、手指の巧緻性にも効果が期待できます。

また、季節のイラストを塗ることで、季節を感じ、今は何の季節かを把握でき、認知機能の低下の予防にも繋がります。

また、例えば、毎日数字を塗ることによって、今は何月の何日かを分かるようになり、生活リズムも整えることができます。

他の活用法としましては、転倒チェックシートとして、転倒していない日は『青』で塗り、転倒してしまったら『赤』で塗ることで、転倒予防についてより一層注意ができると思います。

好きなイラスト…。例えば、動物・食べ物・乗り物・歌舞伎・歴史・人物・キャラクターにすることで夢中になることができます。

夢中になることで、自然と手指を動かすこともでき、長時間座っていられない人も座って居られるようにもなります。

なかなか長時間座って居て下さい。と座れない人に言っても難しいのが現状です。

しかし、塗り絵の力はすごいです。

座れない人が座っていられるのです。

ぬり絵カレンダーの不思議な力です。

外出できない人が世界に旅行に行った気分にもなれるのですよ。

こんなものもありますので、是非参考に!

おわりに

私は理学療法士です。

私はちょっと変わった理学療法士かもしれません。(笑)

最近は毎月塗り絵カレンダーを作り、利用者さんに配っています。

ご家族様に『ぬり絵の人来たよー』と言われたこともあります。

マッサージの人と呼ばれるリハビリ専門職はいるかもしれませんが、ぬり絵の人と言われたことがある人はいますか?(笑)

まぁ、それでも良いです。

リハビリはいろんな形があります。

ぬり絵は『リハビリ+α』の『+α』の部分かもしれません。

しかし、効果はあると思います。

実際に多くの人が笑顔になっています。

その人に合ったリハビリを提供する。

特に訪問リハビリではアイデアが必要です。

短い時間でどう関わるか?

やはり、関わっていない時の過ごし方が重要だと思います。

塗り絵カレンダーは有効

こんな論文みたことがありませんが、有効です。

是非、ちょっと試してみて下さい。

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