リハビリ

学生や新人セラピストへ!リハビリの症例発表のちょっとした助言

臨床実習や新人の頃に誰もが通る道

それは症例発表です。

症例発表の時に、私がよく助言をすることがあります。

その内容をシェアしようと思います。

参考にしてみてください。

きっと、忘れていた基本的なことを思い出すはずです。

症例発表のタイトルは重要!

新人や学生の症例発表で気をつけることとして1つ挙げるとしたら…。
👉「タイトルがダサい」
例)
・大腿骨頸部骨折を受傷した80歳代女性
・左被殻出血を呈した90歳代男性
何を伝えたいかをタイトルにするだけで、聴き手が理解し易くなりますよー!

症例発表の時のタイトルって結構重要だと思っています。

  • 「発表を通じて何を伝えたいの?」
  • 「何のために発表するの?」
  • 「どんな思い出発表するの?」

これをタイトルにしちゃった方が分かり易いと思います。

私は現在、9年目の理学療法士です。

私も学生の頃は当然ありましたし、新人の頃もありました。

その頃できていたかというと、超がつくほど落ちこぼれでした。(今もですがw)

でも、今は色々と人前でプレゼンをすることも多くなり、多くの人のプレゼンを聴かせていただく機会も増えました。

だからちょっと助言ができます。

プレゼンは、聴いている人に伝えるためにすることです。

症例発表もそう。

勉強会もそう。

聴いている人にしっかりと伝える!

これがとっても大切です。

その中で大切なことの一つが、タイトルだと思います。

そもそも、そのプレゼンの場を通して、何を伝えたいか分かっていないとしっかりとしたタイトルが付けられないと思います。

そうなると、症例発表の流れもグチャグチャになって、「結局何言いたいの?」という質問をしたくなる発表になってしまいます。

「学生や新人にそんなこと言っても無駄だよー」

とおっしゃる人もいるかも…。

いや、しっかりとやれば学生でも新人でもしっかりとした発表ができるはずです!

発表って流れが大切なのです。

何をその発表で伝えたいかをタイトルにして、そしてその流れに沿った内容だけを話せば良いのです。

あとは質問時に答えられれば問題なし!

5分とか7分で全部その症例のことを伝えようってことは無理ですし、だから早口にもなります。

余計に何を言いたいか分からなくなります。

学生さんや新人は経験者より経験がないことは当たり前です。

でも、しっかりと伝えることができます。

タイトル結構重要ですよ!

HOPEはたくさん把握しておいた方が良い!

症例発表を聞いていていつも感じることは「HOPEの少なさ」
まずは話して20個くらいHOPEを引き出して整理した方がクライエントがその人らしい生活を送る支援ができる気がします。
「何をしたい?」
「どんな生活をしたい?」
「どうなりたい?」
を徹底的に引き出す!
コレが結構大切であると思います。

クライエントのHOPEをセラピストがしっかりと理解しているか、していないかで「その人がどんな人か?」の見え方が変わってくると思います。

症例発表の時のよく見るレジュメの例

HOPE:歩けるようになりたい!

歩けるようになって何がしたいの?

コレが重要

少し前にこんな記事を書きました。

是非、読んで頂きたい。

症例発表とは、クライエントがどんな人物かをしっかりと分かっているか?

それが重要だと思います。

だからこそ、HOPEがたくさん必要!

例えば、

「買い物に一人で行きたい」

「朝食を毎日作りたい」

「ゴミ捨てをしたい」

「なるべく自宅で過ごしたい」

「デイサービスには行きたくない」

「ペットの犬の世話をしたい」

・・・・・。

こんな風にHOPEをとにかくたくさんあげる!

そして、予後予測をして、しっかりとその人にあった目標設定をして、治療プログラム立案をする!

目標も治療プログラムも1通りでなくても良い。

そして、その着目した点を症例発表の場で発表すれば良いと思います。

私が今、一つの症例について発表するなら、HOPEをとにかくあげて、それを全体像として見せるかも。

その方が分かりやすいですしね!

とにかく

「何をしたい?」
「どんな生活をしたい?」
「どうなりたい?」

これが重要で、それを分かっているか?

今一度、確認しておいた方が良いと思います。

症例発表は貴重な経験です。

疾患ではなく、その人をどう捉えるか!

そして、どう伝えるか!

そして、質問にどう答えるか!

そして、どう成長するか!

そして、どう魅せるか!です。

プレゼンは輝ける場です。

まんがでわかる 伝え方が9割

ABOUT ME
杉浦 良介
静岡県出身・在住の理学療法士(PT)です。 訪問リハビリの分野が大好きです。 人と人を繋ぐ理学療法士を目指しています。 訪問リハビリが好きな人・訪問リハビリについて知りたい人・繋がりたい人・悩んでいる一般の人…ドシドシお問合せ下さい! 相談されると喜んで返信します(笑) まずはお問い合わせから連絡をお願いいたします。 Twitter・Facebookのフォローもどうぞよろしくお願いします。