リハビリ

【激熱対談】新卒訪問セラピスト×6年目訪問セラピスト

訪問リハビリを6年間経験した私

訪問リハWOLFねっとの運営の理学療法士の杉浦良介です。

私は訪問リハビリで6年間働く訪問セラピストです。

理学療法士歴はもう少しで8年が経とうとしています。

私の詳しいプロフィールはこちら↓↓をご覧ください。

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私自身が訪問リハビリの分野に携わったのは理学療法士3年目の時です。

訪問リハビリ1年生の時は正直不安な気持ちでいっぱいでした。

でも、訪問リハビリの世界に飛び込んだことは後悔はしていません。

現在は私は30歳で訪問リハビリの経験が丸6年経とうとしております。

私は30歳で6年間の訪問リハビリの経験をしているセラピストは滅多にいないと思っていました。

「私だけだ!」と勝手に思っていました(笑)

しかし、私と同じ年代で訪問リハビリの経験が6年の理学療法士がいました。

それは大阪府の理学療法士の金児さんです。

金児さんの紹介は後でさせて頂きます。

訪問リハビリ対談のきっかけ

私は、少し前にこのような記事を書かせて頂きました。

書いた後にTwitterでこんなツイートを見つけました。

実際に、このような状況に置かれている新人のセラピストはいるのですね。

少し悲しい気持ちになりました。

しかし、千鳥さんのツイートを見たら応援したくなりました。

この方の他のツイートを見て下さい。

本当に素晴らしいセラピストだということが分かると思います。

フォローしておくべきセラピストだと思います。

私は、行動派セラピストですので、すぐに対談を依頼させて頂きました。

【激熱対談】新卒訪問セラピスト×6年目訪問セラピスト

今回はこのような対談を企画させて頂きました。

『新卒訪問セラピスト×6年目訪問セラピスト』

何となく始めた企画が結果的に超刺激のある激熱訪問リハビリ対談になりました。

対談者は以下の3名です。

  • 訪問リハ6年生:金児さん
  • 訪問リハ1年生:千鳥さん
  • ファシリテーター兼6年生:杉浦

千鳥さんは23歳の新卒作業療法士です。

金児大地さん

  • 理学療法士7年目
  • 訪問リハビリ6年目
  • 大阪市地域手つなぎ会代表
  • 株式会社familink代表
  • ビジュアルリフレーミング協会理事
  • ネットサロン リハビリコネクト運営

千鳥さん

  • 作業療法士1年目
  • 訪問リハビリ1年目
  • 癖は強くないそうです(笑)

訪問リハビリ対談スタート

リハウルフ
リハウルフ
金児さん・千鳥さんよろしくお願いします。 

杉浦:はじめに、千鳥さんに聞きたいことがあります。なぜ1年目で訪問リハビリの業務につこうと思ったのでしょうか?

千鳥さん:僕が訪問リハビリの業務に携るきっかけとなったのは、臨床実習で訪問の現場を見たことがきっかけです。現在、その臨床実習先に勤めております。恥ずかしながら、弊社での実習を行う前は、最初は病院という狭い考えがありました。地域の現場を拝見したことは、自分の考えを突き動かす大きなきっかけとなりました。ご利用者様がご利用者様らしく、もっとも輝ける場所、それはやはり在宅の現場だと感じました。いきなり地域の現場に飛び込むことは大きな不安がありましたが、尊敬している先輩スタッフの方にも背中を押していただき、就職に繋がっております。

杉浦:臨床実習などで訪問リハビリを見たことがきっかけなんですね!聞きたいことがたくさんありますが、ます、金児さんにも同じ質問をさせて頂いてもよろしいでしょうか?金児さんは訪問リハビリ6年目とお聞きしておりますが、訪問リハビリに携わるようになったきっかけ等はありますか?

金児さん:僕も千鳥さんと同じく臨床実習での見学で訪問リハビリというものを知って興味を持ちました。その時の患者さんがとてもリラックスをしてリハビリを受けられているのを見て、これはなかなか良いなーと思ったのを覚えています。実際の転職のきっかけは、経験一年目の終わりくらいに、理学療法士やめようかなーと思った時期がありまして笑、辞めるくらいなら少しでもやりたいと思ったことをやろうと思って転職しましたね。

杉浦:2人とも臨床実習で、『訪問リハビリの現場を実際に見た』という体験が大きかったようですね。平成29年12月25日時点で、臨床実習の在り方について、『訪問リハビリテーション又は通所リハビリテーションに関する実習 を1単位以上行うこと。』という報告(案)が挙がっていますね。訪問リハビリの臨床実習についてどう思いますか?(大雑把な質問ですみません。笑)

千鳥さん訪問リハビリの実習は、非常に重要だと思っています。自分の出身校だけなのかもしれませんが、訪問リハビリについてご指導頂いたことはほぼなかったように思います。自分が覚えていないだけかもしれませんが。(笑)そのため、臨床実習で携わった時の衝撃が非常に大きかったです。訪問、通所といった在宅の現場を知ることは、病院就職希望の学生にとっても非常に有意義だと思います。病院に入院されている患者様が、最終的に帰る場所は、地域の場となってくると思いますので、その場を知っていることで病院でのアプローチも、在宅を意識したアプローチや、訪問や通所への円滑な繋ぎ方を意識したアプローチなど、幅を持たすことができるのではないかと思います。逆に退院後どのような支援が分からない状態では、実践的なアプローチが行いづらく、練習のための練習のような形になってしまうのではないか、とも思います。学生時は、在宅の現場含め、様々な現場を見ていただきたいですね。

金児さん:自分なりにお答えしますね。現在の世の中は2025年問題に向けて在宅シフトが進んでいるので、訪問の現場に早いうちから触れていく事は本当に有意義な事だと思います。そういう意味では環境を提供する私たち現場のセラピストの方が寛容に受け入れていく必要も大いにあると思います。ただ利用者さんのご自宅に伺うと言う事で、パーソナルな部分に踏み込んだものになるので、トラブルも起きそうだなーというのも正直な印象です。そういう意味では養成校の段階でもっと接遇や社会人としてのマナー、ひいては対人支援者としての心構えのような部分の教育が必要かもしれません。また訪問の現場は正直マンネリ化してて、毎回同じようにマッサージのような対応をしてるセラピストも少なからずいると思うので、学生さんに見てもらうのはセラピストにとっても刺激のある良い機会だとも思います。

杉浦:ありがとうございます。私も学生の時から在宅や地域というリハビリテーションの分野に触れておくことは非常に大切だと感じます。千鳥さんが仰られるように、急性期から回復期、生活期としっかりと繋いでいく為にはその先のステージを知っておく必要はありますよね。利用者さん・ご家族さん、関わる医療介護従事者が1人も不安を抱えることなくしっかりと繋いでいくことが自立支援には必要だと思います。金児さんが仰られるように、確かに学生さんを訪問リハビリの現場に同行させることに対し、多少リスクはあると思います。今後、千鳥さんのように新卒セラピストが生活期で働くということは増加していくと思います。養成校の段階で接遇や社会人としてのマナーなどの教育も必要になってきますね。訪問リハビリは基本的に一人での訪問です。金児さんが仰られるように、目的を持たないリハビリテーションを行っているセラピストは少なからずいると思います。学生だけでなく、同行をさせるということも訪問セラピストの教育の一環になるかもしれませんね。千鳥さんは新卒で訪問リハビリの業務に携わっていますよね。私は新卒で訪問リハビリに携わり、しかもこんなにしっかりとした考えをもっているセラピストに初めてお会いしました。新卒でいきなり地域の現場に飛び込むことは大きな不安があったと思います。千鳥さんが訪問リハビリの業務に携わり、もう少しで1年が経過します。約1年間弱訪問リハビリの業務を行う中で、はじめに不安だったこと、実際業務についてみて苦労したこと、大変だったことなどがあれば教えて下さい。

千鳥さん:お褒めの言葉を頂戴頂き、ありがとうございます。初めに一番不安だったことは、やはりリスク管理の面ですね。訪問でのリハビリは、超急性期の現場となる可能性があります。自分の知識不足の面から、もしもの場合の対応力というものに強く不安を感じておりました。同事業所の看護師さん、先輩スタッフからご指導頂きながら、日々もしもの場合を想定し、対応力をあげることができるよう努めています。未熟な部分が多く、まだまだその点は不安な面が多いです。実際、業務に勤め出して苦労したこと、大変だったことは、理想との違いですね。実は、実習中自分の尊敬していた作業療法士の先生と違う配属地域となり、実習場所とは異なる、初めての環境で業務に勤めることになりました。その場では、金児様が先程おっしゃられたように、マッサージのような対応ばかりでした。これは作業療法なのか、ご利用様らしさを引き出せているのか、主体的な行動に繋がっているのか等、悩むことが多く苦労しました。引き継ぎの際も、最初はマッサージのような対応練習をし、引き継ぎました。現在、マッサージ対応から脱却したご利用者様もおられますが、マッサージ依存のような方もおられ、悩んでおります。専門性やこちらの考えの押し付けは行いたくありませんので、今後の訪問をどのように行っていくかが日々課題として捉えています。

杉浦:在宅のリハビリは様々なリスク管理が本当に大切ですね。先輩や看護師さんからの指導を受けられるという環境は新卒のセラピストには嬉しいですね。看護師さんと同じ空間で働いているとフィジカルアセスメント力や対応力が自然とついてくると思います。『マッサージ』や『依存』は訪問リハビリにおいてよく話題になる内容ですよね(笑)千鳥さんには新卒訪問セラピストの悩みを聞き出そうと思っていたのですが、ベテラン訪問セラピストのような悩みを抱えているのですね。(笑)セラピストごと様々な考えがありますが、訪問リハビリを提供する上で、何をするにも目的や目標は明確にする必要がありますね。リスク管理と言いましても、色々なことがあると思います。金児さんは在宅でリハビリをする上で普段特に注意をしていることは何でしょうか?また、訪問リハビリにおける『マッサージ』についての金児さんの考えを教えて頂きたいです。

金児さんリスク管理は普段から一番気にしている部分ですね。病院と違ってすぐに医師に診ていただく訳には行かないので、どうしても無理に攻めるリハは出来ません。その時その時の判断は「もしこうなったら」をいつも考えてます。利用者さんを守るのはもちろん、私たち自身を守るリスク管理も含めて、バイタルサインなどの所見は全てこまめに残すようにして、根拠をもってリハを進めるように心がけています。ただ、リスクを怖がってただマッサージをしてるだけでは何をしに行っているのかわからなくなります。根拠に基づいて、リスクのない運動療法を行う事が求められていると思っています。今までの書き方からマッサージについて否定的かというとそうではありません。私もマッサージを希望される利用者さんの場合、関係づくりをしている間、マッサージをする事もよくあります。ただそれで終わるのではなく、そうやってセラピストに慣れて行く中で、「マッサージだけをしていても長い目で見て良くなって行きませんよ」「運動する事が大切ですよ」という教育をしていくための足がかりとして使う事が多いです。関係性が出来てないうちにこちらからどんどん提案してもなかなか受け入れてもらえない事も多いですし、まずは相手を受け入れてからこちらがやって欲しい事を提案していくような形ですかね。

杉浦:絶対はありませんからね。医師の指示も曖昧な場合が多いですし(笑)自分を守る為に記録を残し、根拠をもってリハビリを進めることは大切ですね。マッサージに関してもそうですけど、全てのリハビリ内容において誰かに「何の為にやっているの?」と聞かれた時に答えられるように常に自問自答していくことが良いのかもしれませんね。目標や目的をしっかりと理解した上で、利用者さんが望む生活にどうセラピストとして関わるのかが重要ですね。私も手段は何でも良いと思っております。例えば、鍼灸やカイロプラクティック、アロマ、マッサージ師など、目指す先は同じであれば手を取り合い協働する必要はあるのではないかと思います。その中で、我々リハビリ専門職は介護保険や医療保険という制度に沿って、適切なサービスを行うことが重要になってきますね。2人に質問させて頂きます。訪問リハビリを行う中での自身が楽しいと思うことや、やりがいを感じることは何ですか?

千鳥さん:何のために行っているかが大切ですね。日々業務効率化が言われてくる中で、「何のために」という本質として失ってはいけないように感じています。僕は、率直に笑顔を見れたときが一番嬉しく、楽しいと感じています。アプローチ面でなくとも、おすすめの映画の話をして、それを観に外出して楽しかったと聴くだけでも嬉しいです。関わりの中で、行動の変化に繋げることができたことは特に嬉しいですね。将来的に地域のコミュニティに参加したり、家庭内で役割ができたりと、その方らしさを引き出せる役割に繋げることができると、やりがいを大きく感じます。依存ではなく、自分をきっかけに新しいことにステップアップできることが理想です。生活に直接介入できることは、訪問でのリハビリテーションの1番の魅力かもしれないですね。

金児さん:千鳥さん素晴らしい答えですね。まさしく同じように思います。私の思うやりがいは在宅に移って2年目くらいの時に関わった利用者さんがきっかけで大きく考えが変わりました。自分の施術ではよく出来ず、悩んでいたのですが、介護士さんや家族さんに自主練習をお伝えして、みんなで毎日数種類の運動を促していくことで大きく生活が変わる経験をしました。その中で、介護士さんから直接電話をもらって情報共有をしたり、ケアマネさんから新しい福祉用具を相談されたり、チームが自発的に動いて歯車が噛み合う感覚を身をもって知る事が出来たんですよね。この経験から利用者さんを支えるチームを作って、うまく回っていく時にみんなで支えられてる気がして、とてもやりがいを感じます^_^

杉浦:“笑顔”って本当に素晴らしい力を持っていますよね。セラピスト側も自然と笑顔になりますよね。お二人がおっしゃられるようなことが『本当のリハビリテーション』のように思います。以前、金児さんに「リハビリテーションはみんなのもの」と言われたことが思い出しました。リハビリ専門職だけでは限界があります。リハビリテーションはチームで行うものであり、他職種連携がとても重要だと思いますね。この企画だんだん楽しくなってきました。(笑)とりあえず、千鳥さんは正直、新卒っぽくないです。(笑)今回の企画は当初は、『訪問リハビリ6年目の私と金児さんと、新卒かつ訪問リハビリ1年目の千鳥さんの対談(私のインタビューになっていますが。笑)』の予定でしたが、『訪問リハビリを語る!』のテーマになってきました。新卒関係ないなって…いや、千鳥さんが素晴らし過ぎるのだと思います。でも、個人的にはこれくらいが訪問リハビリのベースになって欲しいです。もう少し私のインタビューにお付き合い下さい。お願いします。少しリハビリっぽい内容になりますが、実際、訪問リハビリではどのような疾患・タイプの利用者さんが多いですか?

千鳥さん:新卒らしくないでしょうか(笑)23ですが、よく老けていると言われます(笑)杉浦様、金児様のお話を伺い、刺激を受けており、勉強になっております。疾患的には、自分の担当は脳卒中、パーキンソン病の方が多いです。しかしながら、1年目ということもあり、重度の方はあまり行かせて頂いていない状況です。性格的な面でも、関わりやすい性格の方から担当させていただいております。徐々に中重度の方も担当させていただけるような近況です。少しテーマから逸れるかもしれませんが、入社して、デイが嫌だから訪問を利用されている方も案外おられることを感じました。自分の未熟な部分があり、入社前はそういった発想はできていなかったですね。

金児さん訪問看護に勤めていた時は、医療保険で対応するいわゆる難病の方で訪問の半分くらいを占めていましたが、訪問リハの仕事がメインの今は介護保険分野がほとんどですね。疾患でいうと、TKAとTHAの術後、圧迫骨折での退院後の方が多いですね。リハの内容はどんどん自分の中で変わってきていて、その場でどうこうというよりも、自主練習を組み込んでどう利用者さんにやってもらうかを説明して確認する事が増えました。私はキャリア的には中堅なので、性格的に気難しい方や重度の方も見てます。ただどんな方が対象でもきちんと評価して、説明して、連携して、必要に応じて報告する。怖がらなくてもやるべき事をやれば大丈夫だと思いますね。スキルは常々磨いていく必要性はあると思いますが。

杉浦:やはり事業所内での担当の振り方などはどの事業所でも考えているのですね。私は事業所の責任者という立場ですので、色々な意味での困難事例やみんなが行きたくない利用者さんを担当するようにしています。依頼時に『通所系サービスに行きたくないから訪問リハビリ』は正直非常に多いです。通所系サービスに行く事が全てではありませんが、通所系を拒否=訪問リハビリではなく、アセスメントした上での目的が大切になりますね。また、地域への周知も必要だと思います。訪問リハビリは本当に色々な疾患がいますね。千鳥さんではないですが、癖が強い人が多い感じもします(すみません。笑)訪問リハビリは経験を重ねることが大切だと思います。金児さんのおっしゃられたように怖がらなくても1つ1つの利用者さんと向き合い、やるべき事をやれば大丈夫だと思います。私ばかりインタビューしていますね。(笑)千鳥さん・金児さん!聞きたいこととかはありますか?

金児さん:では私から千鳥さんに質問させて頂きます。私は新卒のセラピストを訪問で教育したことがないのですが、入職してすぐの研修はどんな風に進みましたか?同行訪問や情報収集、一人での訪問に至るまでの流れを聞いてみたいです。

千鳥さん:ご質問ありがとうございます。弊社では、4月に新入社員合同研修というものが1ヶ月程度ございます。この研修では、リハ職以外にも、介護職や栄養士など、全員の新入社員と同様に受講します。人数的には、約30名程度です。内容としては、弊社の理念や社会人としての接遇面などです。社会人としての基礎や地域で働くとはどういうことかを中心に学びました。そして、5月からそれぞれの事業所に配属となります。2週間は引き継ぐかどうかは関係なく、様々なスタッフと見学同行をひたすら行い、基礎的実技の練習を平行して行っていきました。その後、少しずつ引き継ぎを行っていく形です。2週間ほど見学し、そして2週間ほど前任者が見てくださりながら、実践していく過程を踏んでおります。その間、適宜フィードバックは頂いております。おおよそ、6月末から1人での訪問に至ります。まずは少ない人数から始まり、徐々に増やしていく形です。弊社は教育体制は、比較的しっかりしており、代表や上長には感謝の気持ちばかりです。僕から金児様に質問させてください。代表者や責任者の立場から、療法士1年目の段階学んでおいたら良いことをご教授いただけると有り難いです。また、会社の代表、リーダーの役割として意識していることはありますか?この2つを伺ってみたいです。

金児さん:お答えさせていただきますね。1年目から学んでおくべき事ですが、個人的には好き嫌いせずに何にでもアンテナを張っておく事がまず大切なように思います。キャリアに関して、戦略を立てろとよく言うんですが、初めは自分が向いてるも向いてないも好きも嫌いもわからないので、まずは経験していく事が大切だと思います。迷ったらまずはやってみるという精神は大切ですね。訪問の現場という意味では関わる他職種の仕事をよく知る事ですかね。セラピストとしての専門性にフォーカスしがちですが、周りがあって自分がいます。
他職種連携なしで訪問リハは成り立たないので、まずは知ることからだと思います。現場ではフィジカルアセスメントを含むリスク管理はずっと大切ですね。私はそこから呼吸、循環と派生してきました。会社の代表としては人との繋がり、出会い、縁これらは本当に大切にしています。人を大切にする事、してもらって嬉しい事を進んでする事、これらは他職種連携の際に意識して取り組んでいますかね。リーダーの役割としては私は徹底的にポジティブです笑。下が不安がっても絶対大丈夫!って口に出して言います^_^大丈夫やからやってみようって。自分がしてもらって勇気付けられてた事は進んでするようにしてます。

千鳥さん:返答ありがとうございます。大変勉強になりました。枠に捉われず、積極的に行動していきたいと思います。他職種連携において、他職種のことをある程度把握しているかと言われると未熟な部分が多いと思いました。自分の恩師より、「知らなければ、伝えることができない。知らないことを知らなければ、◯◯くんはご利用者様を不幸にしてしまう」と言われたことがあります。それぞれの役割を知ることで、訪問リハの質を高めていく必要があると感じました。繋がりを大切に、何事もポジティブに考え、プラス発想で取り組むことが大切ですね。金児様の考えや取り組み方、すごく刺激になりました。見習わせていただき、明日からの行動に繋げていきたいと思います。

杉浦:ありがとうございます。お二人の話を聞いているととても勉強になります。千鳥さんの会社の教育体制は素晴らしいですね。訪問リハビリのセラピストに必要な社会人としての接遇面、地域で働くということなどが取り入れられているという点は新卒の訪問セラピストにとっても有り難いですね。金児さんの意識をしていることからは、金児さんの部下を想う気持ちがとても強く伝わってきます。金児さんの下で働く人や周りで働いている関係者から好かれている様子が浮かんできます。最後に、訪問リハビリをやりたいけど、不安を抱えているPT/OT/STの学生や新人セラピストは全国に沢山いると思います。そのようなセラピストに対しての2人からメッセージを頂きたいです。よろしくお願いします。

金児さん訪問リハは難しい部分もありますが、それ以上に利用者さんの生活に直接触れる事ができ、側で喜びを分かち合える嬉しさがあります。私はその喜びに、仕事としてのやりがいを心から感じています。心配はやってみないと始まりませんし、興味のある方は是非一度見学などで現場に触れて見て下さいね。是非一緒に在宅生活を支援しましょう^_^

千鳥さん最初は病院、経験を積んでから訪問へいくべきという話をよく聞きます。自分は、バイザーや学校の先生にも言われたことがあります。じゃあ、どこまでできるようになったら訪問へ行ってもいいですか?と伺うとはっきりと答えを出す人はおられなかったです。自分も入社を決めたときは、最初はすごく不安でした。何事も始まりは不安なものだと思います。そして、困ったときは周りの方々が助けてくださいます。できないと決めつけることは勿体ないです。今はこの仕事に魅力とやりがいをとても感じています。1年目で何偉そうなこと言ってるだ、何を知っているんだと言われるかもしれませんが、この仕事が好きで毎日楽しいです。自分のやりたいことに、まっすぐに。少しでも、地域でのリハビリテーションに興味が出てくだされば、嬉しいです。

訪問リハビリ対談から私が感じたこと

皆さんはこの対談を聞き、率直にどんな感想を持ちましたか?

私は色々なことを感じました。

  1. 千鳥さんが新卒OTっぽくないこと
  2. 金児さんが超優しいこと
  3. 新人もベテランも関係ない事
  4. 話すと色々学べること
  5. 私もまだまだだな~
  6. もっと勉強して最強のセラピストになりたい
  7. もっと色々な人の話を聞きたい
  8. もっと新人の役に立ちたい

是非、この2人の優秀なセラピストへコメントを残して頂きたいです。

この2人はこれからの訪問リハビリ業界で更に活躍されることは間違いないと思います。

私(杉浦)も頑張ります(笑)

最後に

私は皆さんにこれだけを最後に伝えたい!

訪問リハビリは楽しい!

新卒でも何年目でも訪問リハビリを楽しもう!

この対談を聞き、訪問リハビリに興味を持たれた方は是非、この記事も読んでみて下さい。

今回、対談に参加して頂いた理学療法士の金児さんとは偶然、訪問リハビリに対する想いが一致し、全国の訪問セラピストが繋がる為の訪問リハビリ業界初?のオンラインサロン『リハビリコネクト』を先日一緒に立ち上げました。

現在、既にスタートしており、活発な意見交換が日々されており、もう少しで新たな企画も生まれる予定です。

メンバーも大募集中です。

このオンラインサロンでは『全員で最強の訪問セラピストへ』をテーマとし、熱い仲間と協業しています。

詳しくはこちらの記事↓をご参照ください。

興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。

LINE@でお問い合わせ

本当に最後に。

これ美味い!(笑)

静岡県の宣伝です。

是非、食べてみて下さい!

【おまけ】対談終了後の対談

杉浦

金児さん、千鳥さん。この度は対談にご協力頂き本当にありがとうございました。この対談は訪問リハビリに関わるセラピスト・これから訪問リハビリに関わるセラピストに本当に刺激を与える内容となりました。そして、千鳥さん。いつか自信がついたら是非、自己開示をしてください。千鳥さんは本当に素晴らしいセラピストです。きっと新卒1年生訪問セラピストでは全国NO1かと。私は訪問リハビリのブログを通してこれからも全国に訪問リハビリを広めていきます。そして、様々な活動をしていきます。これから先、色々な場面でお互い手を取り合いましょう。いつか、他の形でも協働できることを楽しみにしております。これからもどうぞよろしくお願い致します。

千鳥さん

そのようなお褒めの言葉をいただきありがとうございます。凄く嬉しいです。しかしながら、自分はまだまだ未熟です。杉浦様、金児様のような訪問セラピストになれるよう日々努めてまいります。ブログ楽しみにしております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

金児さん

私が在宅に移った時は経験2年目で移って半年の間に確か3件程クレームもらいました笑。今では笑い話ですが、千鳥さんのような考え方はまったく出来ておらず、本当に自分勝手なセラピストでしたよ(・_・;これからも精進してよりよいセラピストになっていきたいですね!これからもどうぞよろしくお願いします。

リハウルフ
リハウルフ
金児さん・千鳥さん本当にありがとうございました。とっても勉強になりました。これからもよろしくお願いします。 

ABOUT ME
杉浦 良介
静岡県出身・在住の理学療法士(PT)です。 訪問リハビリの分野が大好きです。 人と人を繋ぐ理学療法士を目指しています。 訪問リハビリが好きな人・訪問リハビリについて知りたい人・繋がりたい人・悩んでいる一般の人…ドシドシお問合せ下さい! 相談されると喜んで返信します(笑) まずはお問い合わせから連絡をお願いいたします。 Twitter・Facebookのフォローもどうぞよろしくお願いします。