リハビリ

医療⇔介護連携の重要な一つの鍵は『薬剤師』!?

理学療法士である私からは『薬剤師』は少し遠い存在だと思っていました。

私の勝手なイメージとしては、

『忙しそう』

『頭が良い』

『余計なことはしない』

『偉そう』

『冷たい』

『リハビリ専門職・介護職などを下にみている』

しかし、最近、『薬剤師』と話すことでイメージが変わってきています。

『話しやすい』

『良い人多い』

『かなり親身』

私は自ら勝手に壁を作っていた気がします。

色々と薬剤師と話をする中で、『薬剤師』医療⇔介護連携の重要な鍵を握っているのではないか?

と感じるようになりました。

薬剤師ってどんな人?

理学療法士である私の薬剤師のイメージは、

『薬局で薬を出してきて、説明して渡してくれる仕事』です。

薬剤師の人からは『ちょっと待った!』と言われると思います。

おそらく、『理学療法士』もイメージは『リハビリをする人』でしょうね。

もしくは『マッサージが得意な人???』かもしれません。

しかし、それが現実ですよね。

私なりに簡単に調べてみました。

薬剤師とは?

どの職種も一言では表せないと思います。

日本薬剤師会HPでは、

かつては『街の科学者』

気軽に相談できる身近な『街の医療人』でもあると言われています。

きっとその通りですね。

薬のプロフェッショナル=薬剤師

これは間違いないですね。

かかりつけ薬剤師とは?

かかりつけ薬剤師は平成28年4月にスタートした制度のようです。

かかりつけ薬剤師は、

『あなたが現在使用している処方薬や市販薬などの情報を把握し、薬の飲み残しや重複、副作用などがないか、1つの薬局で継続的にチェックします。また、患者さんの自宅に訪問して健康や薬の相談にのったり、薬局が開いていない時間帯もご相談いただける体制を整えています。 いつでも気軽に相談でき、信頼できる、地域に密着した薬局・薬剤師が「かかりつけ」です。』

【以下、日本薬剤師会HPより引用】

少し前から『かかりつけ薬剤師』という言葉を耳にするようにはなっていましたが、改めて調べてみるとすごい親身な存在ですよね。

だから、「かかりつけ薬剤師を持ちましょう!」って言うのですね。

確かに、気軽に相談できて、電話対応、訪問までしてくれて心強い存在ですね。

患者さんにとっても医療従事者にとっても。

連携を図る上での強い味方に感じます。

薬剤師の役割

薬剤師って何をしているのか?

調べてみました。

【以下、日本薬剤師会HPより引用】

<薬局や病院で>

①薬全般の情報提供・サポート

②市販薬や医療衛生用品に関する相談

③在宅医療における訪問サポート

<社会の中で>

①新薬開発と流通に貢献(製薬企業や医薬品卸売販売業)

②違法薬物の取り締まりに貢献(行政)

③スポーツ選手のドーピングを防止する活動

<災害時に>

①患者さんがつかっていた薬の割り出し

②医師への処方内容の提案

③薬の在庫管理

④市販薬の配布・管理

⑤消毒・衛生管理

 

本当に知らないことばかりでした。

理学療法士の活躍の場も多岐にわたりますが、薬剤師も様々な分野で活躍をされているのですね。

その中でも、『在宅医療におけるサポート』と『災害時の役割』については、非常に関心を強く持つことができました。

訪問リハビリに従事する理学療法士として、

日頃の業務で

①服薬内容の確認、

②服薬状況の確認…等は行っています。

運動をする上で必要なことなので…。

しかし、正直、知識があまりない。(そりゃそうですよね)

でも…聞く人がいない。

医師にも聞きにくい。

これからは

『薬剤師さんに相談しよう!!』

と思います。

災害時に関しても、本当に力を発揮してくれる地域には必要な存在だと思います。

災害時、『理学療法士としてできることは?』と時々話題にも挙がりますが、災害時の薬剤師の存在は本当に大きいと思います。

お薬手帳を有効活用

『お薬手帳』ってご存知でしょうか?

薬局で無料で貰えますが、最近はこのような可愛いものもあります。

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また、このようなお薬手帳のケースまで出てきています。

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お薬手帳とは?

お薬手帳は、使っている薬の名前、量、日数、使用方法などが記載されている手帳です。

メリットとしては、

①飲み合わせや重複を確認する

②副作用歴、アレルギー、既往歴などを伝えられる

③旅行や災害時自分の情報を伝えられる

などがあります。

先日、薬剤師さんに聞いたのですが、

『お薬手帳は誰が書いても良いですよ?』とのことです。

『え?』と思いました。『知っていましたか?』

これは活用するしかないですよね。

例えば、介護サービス提供者は、

①自分の事業所・連絡先・名前を書く

②質問を書く

③服薬状況や生活状況を伝える

関わる人たちが記入するれば、医療⇔介護連絡ノートが完成します。

しかも…無料!!!

豊富な知識を持つ薬剤師さんが介護サービスの間に入ることは非常に心強いと思います。

平成28年4月から、電子お薬手帳「お薬手帳アプリ」というものも始まったようです。

スマートフォンの時代ですので、徐々に進化をしていってますね。

薬剤師と仲良くなるべき!!

医療介護分野に問わず専門職・プロフェッショナルと仲良くなることは良いと思います。

全てを網羅している人はおらず、得意なことは得意な人に聞くのが一番。

『友達』に住宅・金融・医療・教育・法律…の専門職がいれば何かあった時に聞くと思います。

『友達』までにならなくても、顔が分かるだけ・親しくなるだけでも良いと思います。

医療に携わる人の気持ちは同じだと思います。

薬について気軽に何でも相談できる『薬剤師』をもつことは医療従事者にとっては大きなメリットだと思います。

先日、地域の事業所連絡会に参加した時、ある薬剤師からこんな話がありました。

『サービス担当者会議呼んで欲しい』

私は耳を疑いました。

『あの薬剤師さんが?』…と。

自分で壁をつくっていたことに何か考えさせられることがありました。

確かに忙しい時もあるので、全ては参加できないようですが、サービス担当者会議の照会を送ってくれれば書いてくれるようです。

私の口からは全ての薬剤師さんがそうとは言えませんが、きっと多くの方が協力をしてくれるはずです。

ケアマネージャーさんは是非、困った人がいたら思いきって薬剤師さんに相談してみるのはどうでしょうか?

リハビリ職や看護職、介護職も同様だと思います。

私が感じたように、きっと『みんな意外と話しやすい』と思うはずです。

自分で壁をつくらず、勇気をもって

薬剤師に関わらず、医師でも他職種に自ら声を掛け続けることは他職種連携の第一歩になるのではないでしょうか?

また、他職種の業務を理解し、専門性を尊重することも大切だと思います。

ABOUT ME
杉浦 良介
静岡県出身・在住の理学療法士(PT)です。 訪問リハビリの分野が大好きです。 人と人を繋ぐ理学療法士を目指しています。 訪問リハビリが好きな人・訪問リハビリについて知りたい人・繋がりたい人・悩んでいる一般の人…ドシドシお問合せ下さい! 相談は有料です。 リアル&オンラインサロンでは無料となっております。 個別コンサルも行なっております。 まずはお問い合わせから連絡をお願いいたします。 Twitter・Facebookのフォローもどうぞよろしくお願いします。