訪問リハ

要支援のリハが予防だと思っていたけど、1番の予防は外来リハかもしれない!

リハウルフ管理者・リハコネ代表

杉浦良介の著書

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要支援のリハが予防だと思っていたけど、1番の予防は外来リハかもしれない!

 

平成31年度より、「保険医療機関においては、維持期・生活期リハビリテーション料は、平成31年4月1日以降は算定できないことから、患者やその家族等に対して、十分な説明や情報提供を行うこと。」とされている。

 

引用)要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期・生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について

 

介護保険の認定者は介護保険のサービスを優先し利用するように国は求めている。

 

  • 通所リハビリテーション 
  • 訪問リハビリテーション

 

これらのサービスの対象者は、要介護認定者と要支援認定者である。

 

要支援者に対するサービスのことを、介護予防通所リハビリテーションや介護予防訪問リハビリテーションと呼ぶ。

要介護状態にならないように予防することを目的としているサービスである。

 

アウトカム評価等により、国は、訪問リハビリテーションや通所リハビリテーションは社会参加を資する取組をするように促している。

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その一つの取り組みとしては、訪問・通所リハビリテーションから通所介護に移行することにより、評価をするというものである。

 

正直、通所リハビリと通所介護の差別が明確にできていない地域が多い現状ではこのことを社会参加支援と呼ぶことに対しては疑問があるが・・・。

 

ちなみに通所介護の事業所では総合事業として、事業対象者に対してもサービスを提供することも可能である。

 

それぞれの対象者

 

ここで、それぞれの対象者を整理してみることにする。

 

通所・訪問リハビリテーション

→要介護者、要支援者

 

通所介護

→要介護者、要支援者、事業対象者

 

外来リハ

→(原則)介護保険非認定者

 

このように対象者を整理して考えてみると、要介護者にならないように予防の取り組みをしているところは、クリニック等の外来リハではないか?と考えることができるのではないだろうか?

 

予防と言ったら、要支援の方に対する介護保険のリハや地域サロン、高齢者サロンなどをイメージされる方も多いはず。

 

しかし、制度上の対象者を整理すると、要介護や要支援にならないように地域で支えているのはクリニック等の外来リハである!という考え方もできる。

 

通所リハビリテーションは、通うまでの支度や車への乗り込み、入浴・食事・運動・他者との交流まで全てがリハビリテーションという考えである。

 

クリニック等の外来リハも、通うまでの支度・通うまでの運動・他者との交流、薬局へ通う運動…。全てが予防につながっているのではないだろうか?

 

 

要介護・要支援状態にならないように地域で支えているのはクリニック等の外来リハなのかもしれない。

 

この考えは、頭に入れておく必要があるかもしれない。

 

 

ABOUT ME
杉浦 良介
静岡県磐田市在住の理学療法士(PT)です。 訪問リハビリの分野が大好きです。 人と人を繋ぐ理学療法士を目指しています。 セミナー講師・コンサル(個別相談・企業向け)・寄稿等のお仕事の依頼もお待ちしております。 Twitter・Facebook・Instagramのフォローもどうぞよろしくお願いします。

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