訪問リハ

新卒で訪問リハで働きたいと思っている理学療法士へのメッセージ

リハウルフ管理者・リハコネ代表

杉浦良介の著書

リハコネ式! 訪問リハのためのルールブック

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来年度から訪問リハで働いてみたいと考えている学生はいないでしょうか?

そんなセラピストに向けてメッセージを綴りたいと思います。

この記事での言葉は以下のように統一する

  • 訪問リハ(訪問看護含むこともあり)
  • 病院、老健、介護医療院
  • 訪問看護ステーション

簡単に自己紹介

私のことを知らない人もいると思いますので、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

私は通所リハで2年働いた後、訪問看護ステーションで3年働き、病院で訪問リハを立ち上げて5年経過しようとしている10年目の理学療法士です。

ブログを書いたり、リハコネという団体で訪問リハを広めたり、訪問リハを繋げたりしている活動をしています。

先日は、株式会社geneさんのリハノメラーニングにも出演させていただきました。

そんな私からの新卒で訪問リハで働きたい人へのメッセージです。

新卒が訪問リハで働くって実際どうなの?

昔は考えられなかったことかもしれないですが、最近では「新卒で訪問リハ」みたいなアクションを起こすちょっと変わった若者たちが増えている印象があります。

それについて賛否両論はあると思いますが、私の個人的な意見としては「良い挑戦」だと思う。

素直に応援したいって思います。

「がんばれ若者!」Byオッサン

じゃあ、「新卒で訪問リハで働くって実際どうなの?」という話をしたいと思います。

私は8年間の訪問リハ人生の中で6年くらいは事業所の責任者を任せてもらいました。

その中で色々な人に訪問リハを教えてきた経験があります。

  • 私より経験年数が多い人・少ない人
  • 私より年上の人・年下の人
  • 学生

残念ながら新卒の訪問セラピストを教育した経験はありません。

所属している法人の方針で新卒は回復期でのカリキュラムとなっているからです。

何度も「新卒もよこして!」と言っているが、叶わない(笑)

ちょっと残念w

 

で、訪問セラピストをたくさん育ててきた経験から話をさせていただくと、大事な順番は以下の通りだと思っています。

  1. 社会人としてのマナー
  2. 一生懸命さ
  3. 基礎知識
  4. リスク管理

「訪問リハは一人の現場だからリスク管理ができないとできない!」とかいうじゃないですか?

確かにリスク管理は大切です。

しかし、回復期の方がリスク管理大変だと思いますよ。

(私はPT8年目で初めて回復期で兼務として働き始めました。)

多分、急性期の方がもっと大変なのでは?と思います。

それより、社会人としてのマナーが大切です。

もし、新卒で訪問リハをやりたいのであれば、まずは社会人としてのマナーをしっかりと勉強した方が良いと思います。

そんなに固く考えなくて良いですよ!

(私もできていないですからw)

こんな本をサラッと読んでおく必要はあるかなと思います。

結論から言うと、「利用者さんや家族の方、他事業所の方に好かれる人間になれればOK」って感じです。

好かれなくても「まぁまぁしっかりしている人」って思われれば大丈夫です!

でも、それができない人だと、訪問リハでの現場ではちょっと大変です。

この書籍で私が訪問リハのマナー・コミュニケーションの大切さを書いているので、見ていただければその理由がわかるはずです。

で、次に訪問リハで大切なのは、「一生懸命さ」です。

「一生懸命」でなければ、どんなに技術があっても「拒否」につながり提供すらできなくなることもあります。

利用者さんや家族は、人を見ています。

一生懸命な人は、拒否されません。

それは訪問リハの8年の経験から言えることです。

私の事業所では、ひとりの利用者さんに対して多くのセラピストが訪問できるような体制をとっていますので、私自身も月に40〜60名の利用者さんを訪問して周りのセラピストの話を利用者さんから聞くことが多いです。

利用者さんはスタッフをみんな褒めていますね。

しっかりと利用者さんは見ているのです。

だから、一生懸命やっていないと、バレます。

あと、一生懸命やっていないと、責任者としてフォローもできないのです。

一生懸命やっていれば、どうにかしてあげたいって思うのです。

(これは責任者としての意見です)

だから、一生懸命さは大切です。

新卒で訪問リハをやりたい人は、熱い人が多いと思いますので、きっと大丈夫だと思います。

そして、次に大切なのが、基礎知識とリスク管理です。

これは、どこのステージでも大事ですので、勉強してください。としか言えません。

勉強すれば必ず身につきますので、最初は少し大変かもしれませんが、頑張ってください。

回復期でも、クリニックでも、通所型サービスでも、どこでも一緒です。

最初はできないのは当たり前。でも、利用者さんをより良い生活に導きたいのであれば、大切なことです。そこにも一生懸命さは大切だと思います。

今はセミナー・書籍・オンラインコンテンツなど色々な勉強方法がありますので、がんばればどうにかなります!

1年目でも2年目でも3年目でも、勉強している人は勉強していますからね!

先輩方よりかは少し努力量が必要なので、ちょっと大変に思うかもしれないですね!

でも、大丈夫です!

新卒が訪問リハで働く時に1番注意すること

新卒で訪問リハで働く時に1番注意しなければいけないことは、職場選びです。

訪問リハは職場選びが特に大切です。

「リスク管理ができないから訪問リハには行かせられない」

これは間違いで、

フォローしてあげるから一人で訪問してきなさい

と言ってくれる事業所を選べば、新卒が訪問リハに行っても大丈夫ですよ!

フォローしてくれる職場を探せば大丈夫です!

でも、

  1. 社会人としてのマナー
  2. 一生懸命さ

と、勉強!

は忘れないでくださいね!

フォローしてくれなかったら少し考えて辞めたほうが良いです。

相談なら、色々なところでする場所がありますし、訪問セラピストは訪問リハ好きだから、訪問リハで悩んでいる人がいたら相談に乗ってくれますよ!

あと、私は新卒では訪問看護ステーションの方が良いかなって思います。

理由は色々ありますが、

簡単に説明をすると

  • 訪問看護ステーションの方が訪問リハに対する熱が高い人が多い
  • 訪問看護ステーションの方が若い人多い
  • 訪問看護ステーションだと確実に訪問リハできる
  • 訪問看護ステーションだと看護師いるから安心

とかですね。

とにかく、職場選びは本当に大切ですので、慎重に考えた方が良いと思いますよ。

私は今、職場が好きだから、今の職場で働いています。

職場の環境ってとても大切ですので、慎重に選んでいただければ、きっと新卒でも訪問セラピストとして活躍できると思います。

私自身、PT3年目で訪問リハの世界に飛び込みましたが、悩みが多かったです。

そんな時に悩み相談ができれば嬉しかった。

そのために、悩みを抱えている訪問セラピストが繋がる場所を作っています。

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訪問リハビリに転職・就職を考えている人たちへ!!リハウルフの運営の理学療法士の杉浦良介です。 訪問リハビリに転職・就職を考えている人たちへ私からのメッセージです。 ちなみに、私は転...
ABOUT ME
杉浦 良介
静岡県磐田市在住の理学療法士(PT)です。 訪問リハビリの分野が大好きです。 人と人を繋ぐ理学療法士を目指しています。 セミナー講師・コンサル(個別相談・企業向け)・寄稿等のお仕事の依頼もお待ちしております。 Twitter・Facebook・Instagramのフォローもどうぞよろしくお願いします。

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