リハビリ

【解決】訪問リハビリあるある!体温計の音が聞こえない!

訪問リハビリや医療介護現場で働いているとこんな現場に遭遇します。

 

Th「体温測りますね〜」

Th「はい。良いですよ〜」

もう鳴ったの?

聞こえんやぁ

高齢者は体温計の音が聞こえない

20歳を過ぎると、徐々に聴力が低下してくると言われています。

内耳の中には音を伝える有毛細胞が並んでおり、耳の穴から鼓膜へと伝わって音に反応してこの有毛細胞(数万本の毛)が揺れます。

その有毛細胞が年齢を重ねるにつれて減少するのです。

これが加齢性難聴の原因です。

そして高齢になると高い周波数の音が聞こえづらくなります。

体温計の音って高くて小さいですよね?

これの体温計の音は高齢者でほとんど聞こえないのです。

大きな音の体温計

ありました!

大きな音の体温計が

ありました!

世界に一番最初に作ってノーベル賞???

って思っていたらありました!

テルモ 電子体温計 大きな音

医療介護業界で働いている職員はぜひ、この大きな音のする体温計をみなさんに教えてあげてくださいね!

特に老夫婦で在宅生活を送っている人にはきっと重宝される体温計だと思います。

リクルートメント現象とは?

時々、このような体験はありませんか?

耳が遠いから大きな声で耳元で話しかけたら

うるさい!

と言われてしまうこと。

高齢者は小さい音は聞こえづらくなりますが、大きな音は同じように聞こえるのです。

これがリクルートメント現象です。

耳元で話すということは、小さい音が近づくということなので、耳元で大きな声で話しかけるのは気をつけたほうが良いかもしれませんね!

他にもある!高齢者の耳の特徴

高齢者になると耳が遠くなることが多いです。

医療従事者や高齢者のご家族さんは高齢者の耳の特徴を理解しておくだけでお互いにストレスなくコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。

他にもある高齢者の耳の特徴を紹介していきます。

高齢者は、周波数分解機能が低下するため、ぼやけたり、割れた音になったり、歪んだ音になったりするようです。

また、早口も聞き取りづらくなることも多いようです。

高齢者には聞き取りづらい言葉もあります。

それは、パ行、タ行、カ行、サ行です。

高齢者とのコミュニケーション

歳を重ねるにつれて耳が聞こえづらくなることを理解できましたでしょうか?

そんな高齢者と上手にコミュニケーションをとるには、伝え方が大切になります。

伝える方がしっかりと気を遣ってコミュニケーションを取れば、きっとお互いにストレスなく会話を楽しめると思います。

例えば医療従事者が話して、高齢者である利用者さんが聞こえないとき、ご家族さんが一緒になって大きな声で話すことはありませんか?

そうすると余計に高齢者は聞きづらくなってしまいます。

認知症の方ですと、余計に怒られたような感情が残ってしまい、負の連鎖が生まれるかもしれませんね。

そこで、高齢者とのコミュニケーションで大切なことをいくつか紹介したいと思います。

  1. 大きな声でゆっくり話す
  2. 正面で話す
  3. パ行・タ行・カ行・サ行をはっきり話す

このような高齢者とのコミュニケーション方法を知っているだけでより良いケアができるはずです。

ぜひ家族の方にも指導してあげてくださいね。

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杉浦 良介
静岡県磐田市在住の理学療法士(PT)です。 訪問リハビリの分野が大好きです。 人と人を繋ぐ理学療法士を目指しています。 セミナー講師・コンサル(個別相談・企業向け)・寄稿等のお仕事の依頼もお待ちしております。 Twitter・Facebook・Instagramのフォローもどうぞよろしくお願いします。
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